そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

ロト6異変

今週(第230回)のロト6がとんでもないことになっている。ロト6は当選確率が低く、その分1等賞金がでかい(うまくすれば2億円、キャリーオーバーがあれば最高4億円)というのが売りのギャンブルなのに、なんと1等が167口も! このため1口当たりの賞金が1,814,700円という冗談のような超低額に。また2等の的中数が29口で賞金が9,405,200円、2等が1等の5倍という前代未聞の異常事態である。

と、ここまで勢いで書いたのだが、本当に「前代未聞」なのか調べてみた。(ロト6の過去の当選番号に第1回〜第210回のデータが掲載されている。第211回以降はみずほ銀行のサイトで確認した。)

過去230回の抽選で1等的中数が2桁に達したのは8回、3桁は今回が初。


回別 抽選日 1等
57 H13.11.01 14口 17,755,700円
84 H14.05.16 17口 15,692,300円
86 H14.05.30 14口 42,353,400円
100 H14.09.05 11口 38,560,400円
146 H15.07.31 21口 13,944,100円
188 H16.05.27 10口 27,662,200円
192 H16.06.24 12口 70,108,900円
199 H16.08.12 16口 25,199,600円
230 H17.03.17 167口  1,814,700円

今回1等を的中させた人は嬉しいには違いなかろうが、その喜びには微妙にほろ苦いものが混入してそうだな。一獲千金のつもりが181万円では、ねえ。


追記。読売が記事にしてたんだな。過去データのチェックで見落としていたのだが1等2等の賞金逆転は過去にも1度例があるんだそうな。上の「前代未聞」に打消し線を入れておく。