そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

らーめん缶で萌え?


 昨年人気を集めた、自動販売機で売る「おでん缶」に続き、今度は「らーめん缶」がオタク文化の聖地、東京・秋葉原で大ヒットしている。もとは災害時の「非常食」として考えられたものだが、物珍しさに加え「意外においしい」と「萌(も)える」若者が多く、人気は全国に広がっている。

缶の意匠はインスタントラーメンのパッケージなどで多用されている“ラーメン丼”の写真である。これのどこが「萌え」なんだろう。「萌え系」を謳う企画食品はいろいろあるが、基本的にパッケージが訴求ポイントだと理解していたのだが。例えば「萌え系おでんカレー」の場合、パッケージが“妹”絵(ドジな妹が残り物のおでんをカレーに入れてしまって……という設定)になっている。
最近は「アキバで売っている」&「意外においしい」ってだけで「萌える」若者が多くなってるのかねえ? 

記事が言及している先行ヒット企画の「おでん缶」は、萌え系イラストを採用した後発商品はあるが、ブームの火付け役となった元祖商品のパッケージは実写写真+子供天狗のマンガイラストであり「萌え系」ではない。