そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

二頭身の侵入者

午前1時半、開けっ放しの窓の辺りでゴソゴソと音が。泥棒や猫にしては音が派手すぎる。酔っ払いが悪さでもしているのかと思い、身構えて一気にカーテンを引くと侵入者は慌てて逃げ出した。人間ではなく真っ白な大型の猫であった。たぶんそこからベランダに侵入したのだろう、室外機の下の隙間から逃亡しようとしているのだが、頭が引っ掛かって通り抜けられずガタガタガガガガとでかい音を立ててもがいている。
暗くてはっきり見えないがその後姿が何か異様。頭がでかすぎる。二頭身ぐらいに見える。いや体より頭のがでかい。逃げようと背中を見せていたから落ち着いて観察できたが、目が合ってたらビビって即座に窓閉めたかも(笑)。
数秒観察して正体がわかった。毛と同色の白いカラーを付けているのであった。病気や怪我で塗布された薬を猫(犬)が舐めないように首に取り付ける、エリマキというか傘というかメガホン型のやつ。そのプラスチック製のカラーがコンクリや金具に引っ掛かってバリバリガガガガと派手な音を立てつつ侵入猫の逃走を妨げているのであった。
バカだねえ。怪我か病気か知らないが、治るまで外出は控えればいいのに。
面白いので路上に逃げ出したのを追跡して写真撮りまくったのだが、ストロボが届く距離まで近寄れなかったので成果はゼロ。

検索してみた。正式名称は「エリザベスカラー」というらしい。→ エリザベスカラー - wikipedia



成果はゼロ、なのだが無理やり1枚選んで明度を上げてみた。頭部がいかにも怪しい。


……って、これではわからないか(笑)。