そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

人質事件と「旅行者」

勝谷誠彦10月27日のWEB日記の見出しを「パレスティナに戦争見物に行った馬鹿の同類じゃ…。」としている。
パレスティナに戦争見物に行った馬鹿」とは、2002年4月に世界中に写真付きで配信された「聖誕教会の日本人バカップル」のことであろうか? 報道された当事者=「日本人旅行者」によれば、あの報道は悪意に満ちた捏造*1ということなのだが。報道被害の回復というのは難しいものだな。
 参照→ 聖誕教会の「日本人バカップル」……の真相? (2003-05-13)

*1:“観光案内本を読みふけっているうち戦場のど真ん中に迷い込みジャーナリストに救出された”という報道は事実を捻じ曲げたもの。聖誕教会周辺が戦場になっていることは承知の上で目的意識をもって現場に赴いた(エルサレムでは「バスで行ける大丈夫だ」と言われた)、イスラエル兵に追い立てられて撤収する際にジャーナリストたちは誰も車に同乗させてくれなかった(救出などされていない)、等々。詳しくはリンクの元記事を参照。