そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

「さん付け」盗作報道

(備忘。読売と毎日は盗作された側(被害者)の名前を書いていない。)


↑新聞社・通信社は「さん付け」、スポーツ新聞は敬称略と、はっきり扱いが分かれている(デイリーは見出しは「なっち」だが本文では「安倍なつみ」)。ただしこれは、スポーツ紙は原則「芸能人は敬称略」だからなのかも。事情不詳。日刊スポーツは12月1日の記事では相田みつをにのみ「氏」を付けている。詩人は芸能人ではないのだなあ。

あれ? 芸能人でも、しかも事件の加害者(容疑者)になっても敬称代わりの肩書が付く人もいたっけ。稲垣吾郎「メンバー」とか島田紳助「司会者」とか。彼らは芸能人からランクアップして詩人の一歩手前にまで出世した人々なのかしら。


11月30日付の共同通信の記事日刊スポーツの記事はほぼ同じ内容(更新時刻も揃って22:25)。段落の順番が変わっており、また


 所属事務所によると、11月下旬にインターネットの書き込みなどで盗作の疑惑が浮上、安倍に確認したところ盗作の事実を認めたという。

という段落が共同通信の記事には無いがたぶん大元は共同の配信記事なんだろう。同一記事の敬称あり無し違いバージョンとは面白い。下に並べて引用しておく。


 盗作があったのは、写真集「ナッチ」(ワニブックス)など書籍3冊とラジオ番組のコーナーで作詞した作品。誰の作品から盗用したかは明らかにしていないが、小室哲哉aikoの歌詞の一部とみられ、関係者に既に謝罪し、出版社に3冊の販売中止を申し入れたという。


 盗作があったのは、安倍さんの写真集「ナッチ」(ワニブックス)など書籍3冊とラジオ番組のコーナーで作詞した作品。誰の作品から盗用したかは明らかにしていないが、小室哲哉さんaikoさんの歌詞の一部とみられ、関係者に既に謝罪し、出版社に3冊の販売中止を申し入れたという。
(太字は引用者による。)