駒柱
図は昨日の順位戦、武市・所司戦の終盤に出現した「駒柱」（２筋に縦に駒が並んでいる）。
（持ち駒は先手：銀１、桂１、香１、後手：桂１、歩５）
（盤面図は「Kifu for Window」にて作成）
昨夜帰宅すると注目の一番は大変な熱戦となっておりまだ形勢不明であった。進展レポートを待つうちに疲れがでて寝てしまい、明け方見ると所司六段の勝ちとなっていた。
序盤の奇抜さに比べ終盤はあまり見所のない将棋となったようだが、盤上に珍しい「駒柱」が現われたので記念に盤面図を掲載しておく。
武市六段にとうとう降級点がつき、地味ではあるが偉大な記録（降級点の連続回避）がストップした。武市六段の“偉業”については先月、毎日も記事にしている。
記事で紹介されている将棋（対佐藤紳哉五段戦）は、２筋突き越し四間飛車という珍無類なもの。これは「２筋を突き越してから四間（４筋）に飛車を振る」（意図不明な）序盤以上に中盤の先手の飛車の動きが実にこの面白いというか……アレなのだが、棋譜を上げるわけにもいかんので以下略。
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追記。
はてな日記に画像挿入するのは今回が初なのだが、画像が自動的に（勝手に）規定サイズに縮小されてしまうのだな。
挿入図をネットでよく見かけるモノクロ画像と差し替えた。前のはKifu for Windowsの盤面をキャプチャしたもの、今回のは「印刷プレビュー」をキャプチャ。縮小されて駒が見づらいが「駒柱」は確認できるからこれでよかろう。
昨日分の画像はそのままにしておく（両脇に対局者名や持ち駒が無く横幅が狭いため、縮小率が低く、今日のものより若干盤面が見やすい）。
