そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

遊びをせんとや

21日の項でマザーボードの製品名を間違えていたので訂正追記を入れた。それから、何箇所か「デスクトップPC」と書いていたが正しくはタワーPC。こんなでかい筐体机の上に載せられねえよ。頭ぼけぼけ。


前面ファンを外してずいぶん静かになったが、まだちょっと音が気になる。集中力が切れるとマシンの発する音に知らず知らず耳を傾けている。フーンンンン……という風切り音がかすかに揺れて、風の向こうで誰かがずっと何か呟いているふうにも感じられたり。………。なにが言いたいんだ。……したい。ん? ……がしたい。何が? ……ゲームがしたい。
そうかゲームか。そういや前のオーナーはゲーム業界人なのにPCゲームはやらない人だからなあ。この3年半の間、仕事ばかりさせられていたのだなあ。かわいそうに。
ってことで、力試しも兼ねて比較的重めのゲームで遊ばせてみた。

フリー(無料)の陸戦(戦術級)シミュレーションゲーム。戦争シミュレーションというと日本では「大戦略」が定番だが、あれよりはるかにリアルで精緻な、異常にマニアックな作品。ただし、リアルで細部が凝っているということとゲームとしての面白さは別の問題である。この作品をゲームとして楽しめるのは重度のマニアに限られるようにも思える。
動作はなんの問題もなし。嵌ると恐ろしいことになりそうだがそれはまた別の話。

懇切丁寧にゲームの進め方を指導してくれるチュートリアルと100ターン限定save不可のデモプレイの2本立て。100ターンというと結構長いようだが、このゲームの場合「さあこれから」というところで打ち切られてしまう感じ。雰囲気は味わえるが遊べるほどではない。試しにプレイした人が嵌ってしまうぐらいたっぷり遊べるようにしたほうが販売戦略として上策だと思うんだがなあ。
うちのマシンではチュートリアルの画面でかなり頻繁に“表示化け”が発生した。グラフィックボード(GeForce2MX400 64MB)の能力不足なのかも。オープニングの冒頭やイベントシーンのBGMがブツ切れになるのはCPUのパワー不足か。(チュートリアルの終わり辺りでガンジーが画面に出っぱなしになるのはマシンの問題ではなくバグなんだろう。)