関連追記
アップロード後に文中リンクが挿入されたはてなキーワード 廣松渉を見てみたら“「廣松渉」を含む日記”が結構ある。
ということで“「廣松渉」を含む日記”が多めになっている模様。
- 作者: 廣松渉,野家啓一,松井賢太郎,牧野英二
- 出版社/メーカー: 世界書院
- 発売日: 2007/05
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
- 作者: 佐藤優
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/12/06
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 166回
- この商品を含むブログ (134件) を見る
また、日中合同マルクス主義哲学研究「廣松渉とマルクス主義哲学・国際シンポジウム」にふれる日記が二つあった。
ググって見つけた第一回シンポジウム(2002年)参加者のレポート。廣松哲学の受容・理解は欧米より中国のほうがはるかに進んでいる、など興味深い記述が多い。廣松の難解な文体・文章に関する箇所を引用しておく。
廣松夫人からは、廣松さんが亡くなる直前に朝日新聞に寄せた一文(「東北アジアが歴史の主役に」)にことよせて、日本と中国との知的共同作業の意義を強調し、かつ難解な“和漢混淆文”を翻訳する労をねぎらう謝辞が述べられた。
野家氏が、廣松さんの文章はかな文字を除くとすぐ中国語になると世間で言われるが云々……と冗談を飛ばすと、会場からも笑いが漏れる。中国でも同じ印象が持たれているのだろうか。