そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

池田信夫vs毒蛇

文学板に山崎スレ復活part1が立てられたのが去年11月。ちょうど「池田信夫vs山崎行太郎」という面白い対決があった頃だな。あれはブクマだけして日記には書かずじまいになってしまった。(様子見していたら池田ブログ 2007-11-15 のコメント欄で自分のページ「毒蛇」こと山崎行太郎についてがリンクされたので言及しづらくなり、そのままに。)


(*)先日の実名公表が大反響だったようなので、好評(?)に答えて実名シリーズ第2弾:山崎行太郎とかいう自称評論家が、曽野氏の発言で「巨魁」と表記されているのを「誤読」だと書いているが、これは対談なんだよ。彼女は「キョカイ」と発音し、それを「巨魁」と誤記したのは編集部である。売れない評論家は、対談もやったことないのか。だいたいこんな表記の問題は、論旨と何の関係もない。2ちゃんねるで荒らしをやっているようなイナゴ以下の人物が、評論家を自称するとは笑止千万だ。


で、今さら言うのもなんだが、あれは山崎の圧勝だったなあ。下には下がいるもんだ。
池田は「論争」を打ち切る理由として、コメント欄で2004年の山崎(監視)スレを引用した。


お笑いネタ (池田信夫)
2007-11-22 22:37:32
彼の売名に協力する気はないので、もう相手はしないけど、その筋ではけっこう有名なんですね。2ちゃんねるには「【自称文芸評論家】山崎行太郎自費出版人生」というスレまで立っている:


<齢56歳にしてこれまでの著作はたった2冊という、お仕事の捗らない自称「文芸評論家」。それも1冊は三島由紀夫をめぐる妄想小説だから、評論家としての仕事は生涯に自費出版でわずか1冊。……なのに小心者の大言壮語、文芸評論よりもインチキ経済評論が大好きな床屋談義オヤジが今日も他人の迷惑かえりみず埼玉大学で留学生にハッタリ咬まして吠えまくる。荒ぶる劣等感を処理しきれずに坪内祐三福田和也に夜襲宣言までする始末・・・>
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1080200277/l50


バカその2 (池田信夫)
2007-11-24 23:17:58
自費出版の自称評論家にも興味がありません。情報をコメントするのはともかく、リンクを張るのはやめてください。 *1


山崎が売名目当てに著名人に喧嘩吹っかけまくっている「自費出版の自称評論家」というのはそのとおりだが(掲示板荒らしの疑いが濃いが「その筋ではけっこう有名」かどうかは知らない)、論戦打ち切りの口実として持ち出すのはおかしい。池田はエントリー本文で2ちゃんねるで荒らしをやっているようなイナゴ以下の人物」と最初から決め付けている。そういう人物と承知の上で始めておいて、途中でそれを理由にして打ち切るのは辻褄が合わない。非常にみっともない。


という池田の先例もあることだし、始める前にさっさと逃げた小林は二重の意味で賢明だな。といっても、ハナから完全黙殺していればよかっただけの話なんだが。

対池田にしても対小林にしても、山崎はせっかくいい調子だったのに過去の悪行が祟った格好。……しかし実は「過去」ではなく、上のエントリーでふれたように、山崎はいまだに性懲りも無く匿名掲示板でゴチャゴチャ自演スレ立てなどやっている気配なので、まあ自業自得というべきか。六十過ぎでは軌道修正もままならないのであろう。

*1:引用は省略するが、「リンクを張るのはやめてください」と言われているのは池田の「バカその2」直上のコメントで、リンクとは「毒蛇」こと山崎行太郎についてを指す。