江川紹子も脇が甘い
ブクマコメントの補足、第二弾。
昨日(04/30)の「きっこの日記」で引用されている江川紹子の言葉には強い違和感をもった。
(引用は同文の「きっこのブログ」から。)
…というような内容を、私から聞いたということで結構ですので、きっこさんの日記に載っけていただけないかしら。
ビラなんかもまかれているらしく、本村さん、参っていました。
犯罪被害者の問題は、政治的な立場を超えて考えてもらわなければならないのに、自分が色づけされることで、悪い影響を与えるのではないか、人に迷惑をかけたのではないか、自分の行動が軽率だったと、自分を責めていて、とてもお気の毒。
読者の多いきっこさんの日記に載れば、なんだそうだったのかと納得される人も多いのではないか、と。
江川紹子は自前のメディア「江川紹子ジャーナル」をもっているのに、なぜ自分で告知しない? できるだけ早く多くの人に知らせるために声の大きな「きっこの日記」に助っ人を頼むにしても、まずは自分のサイトに事情説明文を掲載するのが先だろう。
とりあえずブクマして
江川紹子は自分のサイトでまだ書いていない(4/30 17:30) → http://www.egawashoko.com/
様子見するつもりだったのだが、半日も立たずに事態が動いた。
本日の「きっこの日記」で奇妙な案内がされている。
昨日のエントリーに関して、江川紹子さんとあたしとの間で、少しだけ意思の疎通が不足していた部分がありました。
もちろん、事実関係には何ひとつ訂正する部分はないのですが、あたしのエントリーの補足という意味も込めて、紹子さんの書かれた記事を読んで欲しいと思います。
「ネット社会を生きる人へ〜自戒を込めて」
http://www.egawashoko.com/c011/000260.html
「きっこの日記」04/30がアップされたのは昨日16時過ぎ、05/01の日記が掲載されたのは本日午前1時頃。江川氏は「きっこの日記」で自分のメールが引用されてから9時間以内に補足説明を自サイトに掲載したことになる。
二つを読み比べると「少しだけ意思の疎通が不足」どころでは済まないものを感じるのだが。その隔たりが看過できぬほど大きいからこそ、江川氏は(「私の説明不足のせいで」と非常に低姿勢にきっこ氏に配慮しつつも、慌てて)補足説明を行なったんだろう。
「事実関係には何ひとつ訂正する部分はない」と胸を反らし、「あたしのエントリーの補足という意味も込めて」なんて強がっていると*1、貴重な味方・支援者を失うと思うぞ。アジテーターに味方は必要ないのかもしれないが。