パクリ・盗作読本
『「パクリ・盗作」スキャンダル読本(別冊宝島 1257)』というのが出たそうで。栗原裕一郎氏の今日の日記に目次が掲載されている。栗原氏は『田口ランディその「盗作=万引き」の研究』(鹿砦社)の執筆者の一人なのでもしかしたらと思ったのだが……この本では田口ランディの盗作は取り上げられてない模様*1。
んむ。田口ランディは終わったんだな。いろんな意味で。
音楽業界(特に日本のポップス)のパクリ指摘本は昔からあって学生の頃は3、4冊持っていたのだが友人に貸してそれきり、1冊も手元に残っていない。
今はネットにその種の情報が多数ある。愛を込めておちょくってるのから真面目に糾弾してるのまでいろいろと。本の場合、「AはBのイントロをパクっている」などと指摘されてもA、B両方の楽曲を知らないとピンとこないが、ネットならば検証用に楽曲ファイルを使えるから説得力が段違いなんだよなあ。
*1:追記:取り上げられているとのこと。下のコメント欄参照。