そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

ボナンザ優勝(2)

ボナンザの作者(開発者)はカナダ在住の化学研究者保木邦仁氏で、昨日まで3日間に渡って行われた第16回コンピュータ将棋選手権マグノリアの広沢氏が代理出場しマシン操作をした。ボナンザとマグノリアの関係については4Gamerに記事がある。


で、その広沢氏の優勝レポートがマグノリアのサイトに掲載された。

なお、マグノリアでは今後Bonanzaの商品化を予定しておりますが、保木氏よりフリーウェアとしてもファンの皆様に楽しんでいただきたい、とのご意見をいただいており、思考エンジンは引き続きフリーウェアとしてもバージョンアップされる予定です。ご期待下さい。


速くて強い上に選手権優勝で「世界一」の冠まで手にしたんだから商品化されるのは当然だが、並行してフリーウェアとしても公開・開発を続けてくれるというのはありがたい。もっとも、現在公開されているバージョンでも自分用としてはすでに充分強すぎる域に達しているんだが(笑)。
フリー版ボナンザユーザーインターフェイスがごくシンプルな、かなり無愛想なソフトなので(補助ツールを使わないと「待った」もできない)、選手権優勝で名が売れてもあまりユーザーは増えないような気がする。飛躍的にユーザーが増えるのは商品版が発売されてからだろうな。