名人戦問題、Bonanza、他
- 社説:名人戦問題 まずボタンのかけ直しを(同文記事)(5/16、毎日新聞)
16日、毎日新聞が名人戦移籍問題を社説で取り上げた。日本将棋連盟の非常識、非礼、不誠実を詰り、その財政に疑問を投げかけ、返す刀で朝日新聞社に対しても「他社が育てた棋戦の横取りばかりしてないで自社で育てろよ」と厳しい批判。
社説で、公益法人たる日本将棋連盟の運営がこんなことでいいのか、というところにまで踏み込まれて(将棋に喩えればこれは「詰めろ」だろう)、米長連盟会長と理事会はどう応じるか? 頭を下げて「待った」をするか投了しかないと思うが、ここまでの連盟理事会の迷走ぶりを見ると、今後も「詰んでいるのに穴熊」(by ホリエモン)の醜態を演じそうな予感。
- 世界コンピュータ将棋選手権で優勝したフリーの将棋ソフト「Bonanza」 (5/17、impress)
将棋ソフト(思考エンジン)「ボナンザ(Bonanza)」のv2.0(experimental 3rd) が公開された。impress Watchが記事にしている。
- 上司にスパイウェア
米連邦地裁のロイス・ランバース判事は、クワック被告に懲役5カ月を言い渡し、その後5カ月間は電子的な監視を受けながら自宅謹慎することを命じた。被告は教育省に4万ドルを支払うよう命じられ、また3年間の保護観察を受ける。
「電子的な監視」って。文言だけ見るとすげーSF的だが、実態はごくありふれたメール検閲とか送受信を逐一記録されるとかなんだろうなあ。