そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

土手猫

荒川の河川敷を自転車で散策。

足を止めて写真を撮っているとハトがわらわら群がってくる。エサをやる人がいるらしく相当馴れ馴れしい。どこに移動してもハトに囲まれる。環境がよすぎてハト密度が異常に高くなっているのか?と不審に思いつつよく見ると見覚えのある顔と模様がちらほら。なんのことはない、私が移動するたびに同じ小集団がついてきていたのであった。何もくれないおっさんにずっとまとわりつくって、環境よくないんじゃん。エサが足りてねえんじゃん。

河川敷には猫もいる。交通量の多い道路を危険をおかして横断し橋を渡って遊びにきているとは思えない。ここで生活しているのだろう。ハトが飢えているのに猫はどうしているのか?


河川敷には人間も住み着いている。ブルーハウスの人々。橋から見下ろすと川辺に“人家”が点在しているのが一望できるが、河川敷におりると背の高い藪に隠れていて大半のハウスは見えない。土手からでも見えない。河川敷の舗装道から直角に雑草を踏み分けた細い道が川に向かっているので水辺に出られるのかと入ってみると、突然藪の中に小屋や洗濯物、炊飯場などが現われギョッとさせられる。路地裏を適当に歩いていたらいつのまにか他人の家の裏庭に侵入していたような気まずさ。


ハウスの人も猫を飼っている。高さ1.5メートルぐらいの背の低い小屋の屋根に4匹並んで座っていた。カメラを向けるのがはばかられたので写真は撮っていない。
右の2匹は土手道にいたやつ。首輪をしている。飼い主とおぼしきおじさんは橋の下でくつろいでいた。