そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

起動用HDD復活せず

前回までのあらすじ。
旧機(Pentium4windows2000)がHDDエラーで起動しなくなった。HDDを外して現行機(athlonwindows2000)に繋ぐとファイルは読める。ブート領域が壊れているだけの模様。チェックディスクによる自動修復、「Windows2000の修復」によるシステム修復処理(R)、回復コンソール(C)などで修復を試みたが失敗。

今回の課題:現行機で問題発生した時に備えて旧機も起動できるようにしておきたい。修復に再挑戦。
ググってフリー版HDD Regeneratorで不良セクタを修復するという記事を見つけ、やってみた。

結論:回復せず。数日かけてHDD(164GB)全体をチェック&修復したが症状改善せず。ブートできない。
なお、HDD Regeneratorの処理を始める前にHD TuneでError Scanした時には先頭の2ブロック(1ブロック=62MB)のみDamagedだったので、先頭の240MBほどの処理が終わった段階で「もういいかな?」ってことでブートを試してみたが駄目。あらためてHD Tuneで確認するとDamagedがHDD全体にちらほらと散らばっていた。それで仕方なく数日かけてHDD全体を処理した。(Damagedが増えていたのはHDD Regeneratorによる高負荷=発熱が原因か? 上記記事にも作業時はHDD冷却が必要との注意喚起がある。)


これはもうきれいさっぱりフォーマットしてwindowsを再インストールするしかあるまい、ということでフォーマット……しようとしたのだが、エラーでフォーマットさえできない。お手上げ。打つ手無し。
かくして、旧機のHDDは今も、ファイルは読み出せるが起動用には使えない状態のままである。

余談

HD Tuneで当該HDDの状態確認をした時、ついでに現行機の様子も見てみたら、HDD温度がほぼ50℃前後を推移していた。室温20℃なのに。これはやばい、かもしれない。50℃なら許容範囲かもしれないがHDDの修復作業中に気づいたために(上記記事のあるサイト「ハードディスク番長」の他の記事、ハードディスクの寿命などを読んだために)、非常に気になる。
転ばぬ先の杖として、以前騒音(振動)がひどいので旧機から外したファンを、下駄(ダンボール製)を履かせて現行機のHDD下に設置してみた。効果絶大で40℃前後に下がった。ファンを筐体に固定してないので騒音はほぼ無し。
効果確認後、ちゃんとした下駄に付け換えるつもりだったが、面倒なので今もそのままになっている。