そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

山崎行太郎の「橋本久美後援会会長」という肩書き


結論を先に書くと、肩書きは詐称。勝手に自称していただけ。

橋本久美氏は、「H23豊島区議会議員初当選。(略)H24衆院選脱原発を訴え未来の党板橋区から出馬敗退。福祉・教育・医療政策に関心をもって活動中」の政治家。(橋本氏のTwitterプロフィールから引用。)


本件については主にTwitterで書いて、すでに終わった話なのだが、Twitterは後から読み直すのが難しいのでブログにまとめておく。(Twitterの自家引用を元に加筆。)

橋本氏から否定コメントが届く

8月7日に「山崎行太郎橋本久美議員の後援会長を務めている」という趣旨の文言を含むAsk.fmのある回答(8月6日作成)を私がブクマ&ツイート(https://twitter.com/nav1x/status/497245030067621888)したところ、

8月9日に橋本久美氏(@hashimotokumi)から「後援会長などいない」という趣旨の応答(非公式RT)があった。(https://twitter.com/hashimotokumi/status/497904563563659264


Wikipediaの人名項目「山崎行太郎」には「橋本久美後援会会長」という記述があるが、編集履歴を見たところ、これは8月5日にゲストユーザーによって加筆された文言だった。→ 2013年12月30日 12:15時点と2014年8月5日 13:17時点の版の差分。


過去の経緯はわからないが、橋本氏本人が否定している以上、少なくとも現在は山崎行太郎は後援会長ではないのだろう。ということで、Wikipediaの記事からその文言を削除した。→ 2014年8月9日 (土) 07:58時点における最新版

かつて山崎は「橋本久美後援会会長」を自称していた、との指摘

その後、当ブログのコメント欄にゴリラ氏から「山崎氏のtwitterプロフィールにはかつて「橋本久美後援会会長」としっかり明記してありました」との情報が寄せられた。→当ブログ8月8日のコメント欄


調べてみたところ、それは事実だった。
確認できた範囲では、2013年2月から4月までの足掛け3カ月、山崎行太郎Twitterプロフィールに「橋本久美後援会会長」と書いていた。

2013年2月13日には「東京11区橋本久美後援会会長」、4月14日には地区指定が無くなり「橋本クミ後援会会長」と書いている(なぜか名前がカナ書き。)


2013年2月13日時点の山崎行太郎Twitterプロフィール(出典:http://web.archive.org/web/20130213090208/http://twilog.org/yamazakikoutaro



2013年4月14日時点の山崎行太郎Twitterプロフィール(出典:http://web.archive.org/web/20130414194201/http://twilog.org/yamazakikoutaro



8月5日にゲストユーザーによってWikipediaに加筆された「橋本久美後援会会長」という文言は無根拠なガセネタではなく、山崎本人がかつて自称していた肩書きだったわけだ。

とはいえ、橋本氏は8月9日の時点で否定しており、(過去の経緯はさておき)少なくとも今は、山崎は後援会会長ではないという事だ。私がWikipediaの人名項目「山崎行太郎」から「橋本久美後援会会長」を削除した処置は問題ないと思う。

橋本氏は好意的に解釈

9日夜、山崎行太郎がかつて「橋本久美後援会会長」を自称していたことを証拠画像付きでツイートしたところ、10日に橋本氏からリプライが来た。山崎がそのような肩書きを自称していたことを、橋本氏は知らなかったとのこと。
山崎が勝手に「後援会会長」を自称していたことを、橋本氏は驚きつつも、好意的に解釈している。


橋本氏は元区議で、衆院選にも出馬した政治家(議員ではないが2013年当時も現在も活動中)である。政治家の「後援会会長」を詐称するのは、かなり非常識なことだと思うが、橋本氏ご本人が好意的に解釈しているのなら話はそれまで。ということで、この件はおしまい。

おまけ

Wikipediaの人名項目「山崎行太郎」を私が編集したことについて。

3つ目のツイート(自作自演臭い)で参照指示している記事→ 山崎行太郎@Wikipedia