ブログと新刊とメモ
田口ランディのブログは去年秋に更新停止になって以来ノーチェックだったのだが、久々に覗いてみると今年1月に更新再開していた。目次には去年分のアーカイブが並んでいるが過去ログは空白になっている。
田口ランディ公式ブログ
今年1月の新刊『キュア』は朝日新聞社刊。そういえば朝日新聞の出版部門には田口のシンパがいるという噂があったなあ*1。
アンテナメモ
アンテナから田口ランディの旧ブログ2件を削除。urlとブログ名をメモしておく(404なのでurl頭の h は略)。
(amebaからexciteにブログ移転した時のメモ(2005-09-14))
藤原新也(水俣病、麻原彰晃)と田口ランディ
exicite内で田口ブログが移転した(ttp://bluecoyote.exblog.jp/ → http://runday.exblog.jp/)時期は把握していない。2007年2月、偶然知った。盗作検証スレや盗作検証本への言及もあるので引用する。
そういえば藤原新也の日記の更新が12月31日で止まってますね。
滝本弁護士がメール送ったらしいけれど、関係あるのかなぁ (´ー`)y─┛~~
私も最近某作家…田口ランディのblogで話題になってたらしいが、「ある人」という表記のみだった。 そもそもの元blogも凍結中だから、あそこの読者にはほとんど知られずにいるのだろう。
田口ランディは2ちゃんねるでは観察スレが有り、それをもとにした研究本も出た。
しかし、それが特に彼女の売り上げには関係したとも思えず、順調に作家生活を続けているみたい。
ネットでは、情報は自主的・積極的に探さなければ「見えない」から、影響力も限られたものでしかないのかも。
(以下略)
投稿者: 倫敦橋 (Feb 3, 2007 8:16:42 AM)
ここから藤原新也の日記と田口のブログを読みに行き、田口ブログが移転しているのを知った。
上で書いたように、田口ブログは過去ログが削除されており当該エントリーも残っていない。参考用にコメント欄で言及されているエントリーの冒頭部分を引用しておく。(長文だが冒頭だけで十分だろう。例によって「噛み合いすぎて気持ちが悪い」「なにかひっかかる」「はまり過ぎる」と曖昧で情緒的な言葉ばかりの言い訳。)
以前に、藤原新也さんの「黄泉の犬」について書いたが、それに対してある方が「田口ランディは、水俣病と麻原彰晃を結びつける視点を絶賛している」
と、指摘している。そのことにうんざしているらしいが、これは間違いだ。
この点に関して、絶賛などしていない。
でも、そのような視点をもつことの意味も考えていいと、思っている。
先日も、藤原さんとお会いしたときに私が言ったのは、
「麻原彰晃と水俣病を結びつけると、あまりにもうまく噛み合いすぎて気持ちが悪い。なにかひっかかるが、なにがひっかかるのか自分でもまだよくわからない。このことはもっと考えてみる必要があると思っています」
ということだった。
たとえばこの方の、「絶賛」という言葉の選び方に、なにかとても偏見を感じる。
だから、そうではありません、と、はっきりと言っておく。
(以下略)
flammableskirt | 2006-12-31 12:25
藤原新也『黄泉の犬』を田口が絶賛した件については倫敦橋氏のブログに経過記録がある。
- 倫敦橋の隠れ里 田口ランディ氏はココを読んでいるのかな?(2007.01.03)
- 倫敦橋の隠れ里 藤原新也氏が開き直る(2007.04.25)
(04.25のエントリーは藤原氏に対する滝本太郎弁護士の批判とその後の経過をまとめたもの。01.03のエントリーを包括しており、リンク切れも修正されている。経過を知るには後者だけで十分だが一応二つ並べておく。)
2ちゃんねるの田口ランディ関連スレ
現在、2ちゃんねるの文学板と一般書籍板に田口スレは一つもない。
文学板の盗作検証スレはpart30が最後、一般書籍板のスレはpart56が最後となった(共にdat落ち)。
雑誌板の盗作検証スレはまだ残っている。→ 【劣化コピー猿】田口ランディ無能の叫び【Part 6】
検索メモ
グーグルで「盗作」を検索 すると検索結果 約 1,690,000 件。1ページ目(1-10件)には田口の田の字も出てこない。3ページ目で22件目に田口ランディ盗作疑惑(1)が、4ページ目で32件目に産廃物&盗作屋 田口ランディについてがリストされる。
「盗作」の検索結果を50件表示 にすると田口ランディ盗作疑惑(1)が5件目にリストされる。10件表示だと同じ www.geocities.co.jp にあるサイトの下部ページと誤認されて上位にリストされないらしい。
*1:2002年4月の2度目の盗作報道の時、朝日だけが記事にしなかった。